ABA(応用行動分析)

ABA(応用行動分析)とは?

ABA(応用行動分析)とは行動問題に対して、その行動に着目するのではなく、行動の前後の出来事に着目することによって、望ましくない行動を減らしたり、望ましい行動を増やしたりするための療育方法の一つです。


ABA(応用行動分析)とは

➀ ABA(応用行動分析)の手法とは?

子どもの望ましくない行動、例えば公の場で泣く、奇声をあげる、いたずらばかりするといった行動はどうしても怒りたくなってしまいます。

ただそこで単純に叱るのではなく、その行動を分析し、いかにしてその行動を減らすことができるかを科学的にアプローチするのがABA(応用行動分析)です。


その手法として、一つの行動に対して「先行刺激」「行動」「後続刺激」の3つに分類します。
「行動」に着目するのではなく、「先行刺激」や「後続刺激」に着目し、その行動を強化・弱化させていきます。


② ABA(応用行動分析)の実践例

例えば、宿題が難しくて大声で泣いている子がいたとします。
そんな時はどうしたら良いのでしょうか?
・先行刺激:宿題が難しくて一人でできない
・行動:大声で泣く
・後続刺激:もう宿題やらなくて良い(宿題の回避)

このように泣いている子に対して怒って「もう宿題やらなくて良い」としてしまうと、子どもにとっては泣くという行動によって宿題と言う課題を回避することができてしまいます。
そうすると次に宿題が嫌になってしまったときも「大声で泣けば宿題をやらなくて済む」と思ってしまい、「大声で泣く」という行動が強化されてしまいます。

ではどのようにしたら良いのでしょうか?
例えば、
・先行刺激:宿題が難しくて一人でできない
・行動:大声で泣く
・後続刺激:宿題のレベルを下げることによって一人でクリアできる課題を提示し、できたことに対して褒める

宿題のレベルを下げるというのは、例えば算数の足し算の問題であれば絵を描いてその子にとってわかりやすく図解してあげて、答えに導いてあげることで、子どもが課題をクリアしやすくしてあげます。
そして最も大切なのが、課題をクリアしたことをしっかり褒めてあげることです。


ABA(応用行動分析)の実践例


まとめ

このようにABA(応用行動分析)では、行動(大声で泣く等)に着目するのではなく、その先行刺激(何が原因でその行動が起きているのか)と後続刺激(行動を強化・弱化するための因子)を適切に捉えることで、子ども達の行動問題を改善していく手法です。

参考:https://www.amazon.co.jp/応用行動分析-本/s?ie=UTF8&jp-ad-ap=0&page=1&rh=n%3A465392%2Ck%3A応用行動分析

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