表出性言語障害
表出性言語障害とは?
表出性言語障害とは、コミュニケーション障害のひとつであり年齢相応な話し言葉ができない等の症状がみられる発達障害です。
また、脳や聴覚に異常はなく読み書きは正常に出来ることも特徴のひとつです。
表出性言語障害の症状
表出性言語障害には以下のような症状がみられると言われています。
①言葉の意味は理解することが出来る
②聴覚は正常に機能しており聞くということに支障はきたしていない
③少ない会話量や少ない語彙
このような症状がみられ、年齢に応じて症状も変わってきます。
2歳では喃語(アー、ウーなど)を話すことが多く会話をすることが難しかったり、3歳になっても二語文(みかん とって、ジュース のむ等)を話すことが出来ず、1,2語ほどの会話量であったりすることが分かっています。
表出性言語障害の治療法
治療法の一つとして「ことばの教室」という、文部科学省の特別支援教育プログラムの一環として行われる言語障害特別支援学級があります。
「ことばの教室」とは、子どもの言語に関する問題に対して指導や療育を行なってくれる場となっています。
ことばの教室が併設されている小学校もあり、必要な技能を習得した教員が指導を行います。
気になる方は一度相談してみることもおすすめいたします
参考:https://communication-disorder.com/dld